この記事では、UFC公式ランキングを参考に、女子UFCパウンドフォーパウンド(PFP / Pound For Pound)ランキングTOP10を紹介します。
パウンドフォーパウンドとは、階級差・体重差がないと仮定した場合に「誰が最も優れた選手か」を考えるランキングです。女子UFCでは、ストロー級、フライ級、バンタム級など階級ごとに体重差があるため、実際に異なる階級のトップ選手同士が戦う機会は限られています。
しかし、ファンの間では「もし同じ体格だったら誰が一番強いのか」「階級を超えて最も完成度の高い女子選手は誰か」という議論が常に行われており、女子MMAをより深く楽しむうえで重要なランキングの1つとなっています。
本記事では、UFC公式ランキングをベースにしつつ、各選手の年齢、身長、現在の階級、現在の階級別ランキング、MMA通算戦績、ファイトスタイル、人物像、評価ポイント、今後の注目点などを紹介します。
最終更新日:2026年6月8日
参照:UFC公式ランキング、UFC Stats、ESPN、Sherdog、Tapology等
更新方針:主要大会・王座戦後に更新予定
※本記事の順位はUFC公式ランキングを参考にしています。ただし、各選手へのコメント、評価ポイント、今後の展望については筆者個人の考察を含みます。ランキング、戦績、肩書き、年齢、階級は大会結果や更新時期によって変動するため、最新情報はUFC公式サイトもあわせてご確認ください。
- パウンドフォーパウンドとは?
- 女子UFCパウンドフォーパウンドランキングTOP10
- 1位 ヴァレンティーナ・シェフチェンコ / Valentina Shevchenko
- 2位 ケイラ・ハリソン / Kayla Harrison
- 3位 ジャン・ウェイリー / Zhang Weili
- 4位 ナタリア・シウバ / Natália Silva
- 5位 マノン・フィオロ / Manon Fiorot
- 6位 マッケンジー・ダーン / Mackenzie Dern
- 7位 アレクサ・グラッソ / Alexa Grasso
- 8位 エリン・ブランチフィールド / Erin Blanchfield
- 9位 ジュリアナ・ペーニャ / Julianna Peña
- 10位 タチアナ・スアレス / Tatiana Suarez
- PFPランキングが変動しやすい理由
- 筆者が見るPFP評価のポイント
- まとめ
- 関連記事
- 参考サイト
パウンドフォーパウンドとは?
パウンドフォーパウンドとは、格闘技界で使われる用語で、全階級の選手を同じ体格・体重条件で比較した場合に、最も優れていると考えられる選手を指す評価です。
単純に「実際に戦ったら誰が勝つか」という意味ではありません。体格差や階級差を取り除いたうえで、技術、実績、完成度、勝ち方、階級内での支配力、対戦相手のレベルなどを総合的に見るランキングと考えると分かりやすいです。
UFCの女子パウンドフォーパウンドランキングでは、各階級の王者や、強豪相手に高いパフォーマンスを見せ続けている選手が上位に入りやすい傾向があります。
女子UFCパウンドフォーパウンドランキングTOP10
| 順位 | 選手名 | 年齢 | 身長 | 現在の階級 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ヴァレンティーナ・シェフチェンコ | 38歳 | 165cm | フライ級 |
| 2 | ケイラ・ハリソン | 35歳 | 173cm | バンタム級 |
| 3 | ジャン・ウェイリー | 36歳 | 163cm | フライ級 / ストロー級 |
| 4 | ナタリア・シウバ | 29歳 | 163cm | フライ級 |
| 5 | マノン・フィオロ | 36歳 | 170cm | フライ級 |
| 6 | マッケンジー・ダーン | 33歳 | 163cm | ストロー級 |
| 7 | アレクサ・グラッソ | 32歳 | 165cm | フライ級 |
| 8 | エリン・ブランチフィールド | 27歳 | 163cm | フライ級 |
| 9 | ジュリアナ・ペーニャ | 36歳 | 168cm | バンタム級 |
| 10 | タチアナ・スアレス | 35歳 | 165cm | ストロー級 |
※年齢は2026年6月8日時点。
※身長は公称プロフィールをもとにcm換算しています。
※階級はUFC公式プロフィールや直近のランキング・出場階級をもとにしています。
※ジャン・ウェイリーはストロー級で長く実績を残した選手ですが、フライ級での試合・動向もあるため「フライ級 / ストロー級」と表記しています。
1位 ヴァレンティーナ・シェフチェンコ / Valentina Shevchenko
生年月日:1988年3月7日
年齢:38歳
出身:キルギス
身長:165cm
現在の階級:フライ級(現チャンピオン)
MMA通算戦績:26勝4敗1分
バックボーン:ムエタイ、キックボクシング、柔道、テコンドー
主なスタイル:カウンター、距離管理、左ミドル、組み技、試合運び
ヴァレンティーナ・シェフチェンコは、女子MMA史上でも屈指の完成度を誇る選手です。
打撃、組み技、フィジカル、経験値、試合中の冷静さを高いレベルで兼ね備えており、長年にわたってUFC女子フライ級の中心的存在として活躍してきました。
特に評価されるのは、試合全体をコントロールする能力です。派手な打ち合いだけでなく、距離、タイミング、組みの選択、ラウンドごとのペース配分など、勝つために必要な要素を非常に高い精度で実行できます。
性格・人物像
試合中は非常に冷静で、相手の動きを観察しながらリスクを抑えて戦うタイプです。無理に乱打戦へ入るよりも、相手のミスを誘い、正確なカウンターや組み技につなげる場面が多く見られます。
試合外では、インタビューなどで落ち着いた口調で話すことが多く、自己主張はしながらも感情的に煽るタイプではありません。競技に対して非常に真面目で、武道家・職人タイプの印象が強い選手です。
豆知識
ニックネームの「Bullet」は、スピードと正確性を象徴するような呼び名です。ムエタイやキックボクシングでの豊富な経験もあり、MMA転向後もその打撃技術を大きな武器にしています。
評価ポイント
- 女子フライ級の現チャンピオン
- 打撃と組み技のバランスが非常に高い
- 王者級の相手にも安定して戦える
- 試合運びの完成度が高い
- 女子MMA歴代最強候補の一人
今後の注目点
今後はフライ級でどこまでトップの座を維持できるか、そして女子MMA歴代最強候補としての評価をさらに高められるかが注目です。年齢的にはキャリア後半に入っていますが、経験値と完成度の高さは依然として大きな武器です。
2位 ケイラ・ハリソン / Kayla Harrison
生年月日:1990年7月2日
年齢:35歳
出身:アメリカ
身長:173cm
現在の階級:バンタム級(現チャンピオン)
MMA通算戦績:19勝1敗
バックボーン:柔道
主なスタイル:組み技、トップコントロール、サブミッション、フィジカル
ケイラ・ハリソンは、柔道をベースにした圧倒的な組み技を武器にする選手です。
オリンピック柔道で金メダルを獲得した実績を持ち、MMA転向後も強烈なフィジカルとグラップリングで結果を残してきました。UFCでも女子バンタム級のトップ選手として高く評価されています。
性格・人物像
試合中は非常に力強く、相手を組み伏せて自分の得意な展開に持ち込む意志がはっきりしています。プレッシャーをかけ、テイクダウンから上を取り、相手の自由を奪う戦い方が特徴です。
試合外では、自分の実力や目標に対して強い自信を持つアスリートという印象があります。柔道時代から世界の頂点を経験しているため、大舞台でも堂々としており、勝者としてのメンタリティを感じさせる選手です。一方で、減量や競技人生について率直に語る場面もあり、強さだけでなく人間的な苦労も見える選手です。
豆知識
柔道ではオリンピック金メダルを2度獲得しており、MMA転向前から格闘技界では非常に高い実績を持つ選手でした。
評価ポイント
- 女子バンタム級の現チャンピオン
- 柔道ベースの組み技が非常に強い
- フィジカルとコントロール力に優れる
- 複数団体で実績を残している
- 対戦相手に自分の土俵を押し付ける力がある
今後の注目点
今後はバンタム級でどれだけ支配的な内容を見せられるかが最大のポイントです。強豪相手にも圧倒的な組み技を維持できれば、女子PFP1位争いにもさらに近づいていくでしょう。
3位 ジャン・ウェイリー / Zhang Weili
生年月日:1989年8月13日
年齢:36歳
出身:中国
身長:163cm
現在の階級:フライ級 / ストロー級(ストロー級1位)
MMA通算戦績:26勝4敗
バックボーン:散打、打撃、レスリング、柔術
主なスタイル:高回転の打撃、フィジカル、レスリング、総合力
ジャン・ウェイリーは、中国人初のUFC王者として歴史を作った選手です。
ストロー級で大きな実績を残し、打撃、組み、フィジカル、スタミナを高いレベルで兼ね備えています。特に近年はレスリングやグラップリングの成長も目立ち、単なるストライカーではなく、総合力の高いファイターとして評価されています。
現在はフライ級での動向も含めて注目されており、ストロー級での実績と階級を超えた評価によって女子PFP上位に入っています。
性格・人物像
試合中は非常にアグレッシブで、前に出る圧力と手数の多さが目立ちます。打撃だけでなく、組み技やグラウンドでも勝負できるため、相手にとっては常に複数の脅威を警戒しなければならない選手です。
試合外では、インタビューなどで落ち着いた受け答えをすることが多く、相手を過度に挑発するタイプではありません。競技に対して非常に真面目で、敗戦や課題を受け止めながら成長してきた選手という印象があります。
豆知識
中国人選手として初めてUFC王者になったことで、中国だけでなくアジア全体のMMA人気にも大きな影響を与えました。
評価ポイント
- 元UFC女子ストロー級チャンピオン
- ストロー級1位クラスの実力者
- 打撃と組み技の総合力が高い
- フィジカルとスタミナに優れる
- アジア女子MMAを代表する存在
- 階級を上げても注目される実力者
今後の注目点
今後はフライ級で再び王座を狙うのか、ストロー級に戻るのかが注目です。上の階級で結果を残せば、PFP評価は再び上昇する可能性があります。
4位 ナタリア・シウバ / Natália Silva
生年月日:1997年2月3日
年齢:29歳
出身:ブラジル
身長:163cm
現在の階級:フライ級(1位)
MMA通算戦績:20勝5敗1分
バックボーン:テコンドー、打撃、柔術
主なスタイル:スピード、フットワーク、蹴り技、距離管理
ナタリア・シウバは、女子フライ級で急速に評価を高めている選手です。
スピード、フットワーク、蹴り技を活かしたスタイルが特徴で、相手に的を絞らせない動きが強みです。女子フライ級の中でも勢いのある選手で、現在は女子PFPランキングでも上位に入っています。
性格・人物像
試合中は非常にアクティブで、止まらずに動き続けるタイプです。距離を取りながら蹴りを散らし、相手が入ってくるタイミングで攻撃を合わせるなど、スピードと判断力が目立ちます。
試合外での人物像については、他のスター選手ほど多くの日本語情報があるわけではありません。ただ、公開されているインタビューや振る舞いを見る限り、派手な挑発よりも試合内容で評価を上げてきた実力派という印象です。
豆知識
テコンドー系の蹴り技を活かした華やかな動きが特徴で、女子フライ級の中でも見ていて分かりやすい武器を持っています。
評価ポイント
- 女子フライ級1位クラスの実力者
- スピードとフットワークが優れている
- 蹴り技のバリエーションが豊富
- フライ級での勢いがある
- まだ成長の余地が大きい
今後の注目点
今後は王者や他のトップコンテンダーとの対戦で、どこまで通用するかが注目です。タイトル戦線で勝利を重ねれば、PFPトップ3入りも十分に狙える存在です。
5位 マノン・フィオロ / Manon Fiorot
生年月日:1990年2月17日
年齢:36歳
出身:フランス
身長:170cm
現在の階級:フライ級(2位)
MMA通算戦績:13勝2敗
バックボーン:空手、キックボクシング、柔術
主なスタイル:打撃、距離管理、フィジカル、判定勝負の安定感
マノン・フィオロは、女子フライ級のトップコンテンダーの一人です。
長身を活かした距離管理、打撃の正確性、フィジカルの強さが武器で、スタンドの展開では非常に安定感があります。派手なフィニッシュだけでなく、相手の強みを消しながらポイントを積み上げる能力も高い選手です。
性格・人物像
試合中は冷静に距離を作り、自分のペースで戦うタイプです。無理に打ち合うよりも、リスクを管理しながら勝利に近づくスタイルが印象的です。
試合外では、落ち着いた雰囲気と自信を併せ持つ選手という印象があります。派手なトラッシュトークで注目を集めるよりも、競技者としての実力と実績で評価を積み上げてきたタイプです。
豆知識
ニックネームは「The Beast」。空手やキックボクシングの経験を持ち、フランス女子MMAを代表する選手の一人です。
評価ポイント
- 女子フライ級2位クラスのトップコンテンダー
- 長身を活かした距離管理
- 打撃の正確性とフィジカル
- トップ選手との対戦経験
- 試合を大きく崩さない安定感
今後の注目点
今後は再びタイトル戦線に絡めるかが注目です。王者や若手上位勢との対戦で勝利できれば、PFP評価もさらに高まるでしょう。
6位 マッケンジー・ダーン / Mackenzie Dern
生年月日:1993年3月24日
年齢:33歳
出身:アメリカ / ブラジル
身長:163cm
現在の階級:ストロー級(現チャンピオン)
MMA通算戦績:16勝5敗
バックボーン:ブラジリアン柔術
主なスタイル:寝技、サブミッション、柔術、トップコントロール
マッケンジー・ダーンは、世界トップレベルの柔術を武器にする女子ストロー級の選手です。
MMAでは打撃やレスリングとの接続が課題とされる時期もありましたが、近年は総合格闘技としての完成度を高め、ストロー級トップ選手として評価されています。
性格・人物像
試合中はグラウンドに持ち込んだ時の勝負強さが際立ちます。相手の一瞬の隙を逃さず、サブミッションを狙う積極性があります。打撃戦では荒さが出る場面もありますが、それも含めて勝負に行く姿勢が見える選手です。
試合外では、明るく親しみやすい雰囲気を見せることが多い一方で、競技に対しては非常に真剣です。柔術家としての実績が非常に高く、MMAでも自分の武器をどう活かすかを追求してきた選手といえます。
豆知識
ブラジリアン柔術では非常に高い実績を持ち、MMA転向後もサブミッション能力を大きな武器にしています。
評価ポイント
- 女子ストロー級の現チャンピオン
- 柔術・寝技の完成度が高い
- サブミッションで試合を終わらせる力がある
- 近年はMMA全体の完成度も上がっている
- グラウンドでの期待感が非常に高い
今後の注目点
今後はストロー級のトップ戦線でどこまで安定した結果を残せるかが注目です。打撃とテイクダウンへの入り方がさらに安定すれば、PFP上位への上昇も期待できます。
7位 アレクサ・グラッソ / Alexa Grasso
生年月日:1993年8月9日
年齢:32歳
出身:メキシコ
身長:165cm
現在の階級:フライ級(上位ランカー)
MMA通算戦績:17勝5敗1分
バックボーン:ボクシング、柔術
主なスタイル:ボクシング、カウンター、コンビネーション、サブミッション
アレクサ・グラッソは、元UFC女子フライ級王者として知られるメキシコのトップファイターです。
ボクシング技術が高く、コンビネーションの正確性やタイミングの良さが武器です。また、ヴァレンティーナ・シェフチェンコから一本勝ちを奪った実績もあり、女子MMA史に残る大きな勝利を持っています。
性格・人物像
試合中は冷静で、相手の隙を逃さないタイプです。ボクシングを軸にしながらも、チャンスがあればサブミッションへ移行できる柔軟性があります。
試合外では、穏やかで落ち着いた印象を与えることが多く、過度な挑発で話題を作るタイプではありません。メキシコを代表する女子MMA選手として、競技への誠実さや責任感を感じさせる選手です。
豆知識
メキシコ人女性としてUFC王者になったことで、メキシコMMAにとっても重要な存在となりました。
評価ポイント
- 元フライ級チャンピオン
- ボクシング技術が高い
- シェフチェンコに勝利した実績
- 打撃とサブミッションの両方で勝負できる
- 技術的にまとまったオールラウンダー
今後の注目点
今後は再びタイトル戦線に戻れるかが注目です。トップコンテンダー相手に勝利を重ねれば、PFP上位への復帰も十分に可能です。
8位 エリン・ブランチフィールド / Erin Blanchfield
生年月日:1999年5月4日
年齢:27歳
出身:アメリカ
身長:163cm
現在の階級:フライ級(上位ランカー)
MMA通算戦績:14勝2敗
バックボーン:ブラジリアン柔術
主なスタイル:グラップリング、トップコントロール、サブミッション、プレッシャー
エリン・ブランチフィールドは、女子フライ級の若手実力者です。
グラップリング能力が高く、相手を組み伏せてコントロールする展開を得意とします。若さがありながら、すでにフライ級上位に入っており、将来の王者候補として注目されています。
性格・人物像
試合中は粘り強く、相手にプレッシャーをかけ続けるタイプです。派手な一撃よりも、組み技、コントロール、ポジション取りで着実に試合を支配していく印象があります。
試合外では、まだ若いながらも落ち着いた雰囲気があり、将来を見据えて着実にキャリアを積んでいる選手という印象です。大きな発言で注目を集めるより、試合内容で評価を上げてきたタイプです。
豆知識
ニックネームは「Cold Blooded」。冷静に試合を進めるイメージと合った呼び名です。
評価ポイント
- 女子フライ級の上位ランカー
- 若くしてフライ級上位に入っている
- グラップリング能力が高い
- トップコントロールとサブミッションが武器
- 次世代の王者候補として期待されている
今後の注目点
今後は王座挑戦までたどり着けるかが最大の注目点です。打撃面の成長が進めば、フライ級の次世代王者候補としてさらに評価を高める可能性があります。
9位 ジュリアナ・ペーニャ / Julianna Peña
生年月日:1989年8月19日
年齢:36歳
出身:アメリカ
身長:168cm
現在の階級:バンタム級(1位)
MMA通算戦績:12勝6敗
バックボーン:グラップリング、柔術、打撃
主なスタイル:プレッシャー、組み技、粘り強さ、総合力
ジュリアナ・ペーニャは、元UFC女子バンタム級王者として知られる選手です。
特にアマンダ・ヌネスを破った勝利は、女子MMA史上でも大きなアップセットの一つとして語られています。粘り強く前に出るスタイルと、試合を諦めないメンタルが大きな武器です。
性格・人物像
試合中は非常に気持ちが強く、前に出て相手にプレッシャーをかけるタイプです。劣勢に見える場面でも粘り、相手を削りながら勝負を諦めない姿勢が印象的です。
試合外では、自信のある発言をすることも多く、強い自己主張を持つ選手という印象があります。控えめなタイプというより、自分の価値や実績をはっきり示すタイプのファイターです。
豆知識
女子選手として初めて「The Ultimate Fighter」を制した選手としても知られています。
評価ポイント
- 元バンタム級チャンピオン
- バンタム級1位クラスの実力者
- アマンダ・ヌネスに勝利した大きな実績
- 粘り強さとメンタルの強さ
- トップ戦線での経験値
今後の注目点
今後は再びタイトル戦線に戻れるかが注目です。バンタム級は層の変化が大きいため、強豪相手に勝利できれば再浮上の可能性があります。
10位 タチアナ・スアレス / Tatiana Suarez
生年月日:1990年12月19日
年齢:35歳
出身:アメリカ
身長:165cm
現在の階級:ストロー級(上位ランカー)
MMA通算戦績:12勝1敗
バックボーン:レスリング、柔術
主なスタイル:レスリング、トップコントロール、サブミッション、圧力
タチアナ・スアレスは、レスリングをベースにした強力なコントロール力を持つ選手です。
怪我による長期離脱もありましたが、復帰後も高い実力を見せており、ストロー級上位に位置しています。相手を組み伏せて支配する力は、女子UFCの中でも非常に高いレベルです。
性格・人物像
試合中は非常に粘り強く、レスリングで相手を削っていくタイプです。相手を倒して上を取り、自由を奪いながらコントロールする展開を得意とします。
試合外では、怪我や長期離脱を乗り越えて競技に戻ってきたことから、精神的に非常に強い選手という印象があります。派手な発言よりも、困難を乗り越えて結果を出そうとする姿勢が評価されるタイプです。
豆知識
レスリングの実績を持ち、MMAでもその組み技を大きな武器にしています。怪我を乗り越えてトップ戦線に戻ってきた点も、評価されるポイントです。
評価ポイント
- 女子ストロー級の上位ランカー
- レスリング力が非常に高い
- トップコントロールが強い
- 怪我から復帰して再び評価を高めている
- 相手の強みを消す展開作りがうまい
今後の注目点
今後はストロー級王座に再び近づけるかが注目です。打撃面の安定感がさらに増せば、ストロー級でもPFPでも上位を狙える選手です。
PFPランキングが変動しやすい理由
UFCのPFPランキングは、1試合の結果によって大きく変動することがあります。
特に女子ランキングでは、王座戦や上位ランカー同士の直接対決が大きな影響を与えます。王者が防衛すれば評価は上がりやすく、逆に王者が敗れた場合や階級を変更した場合は、PFPランキング全体が大きく動く可能性があります。
また、女子UFCは男子に比べて階級数が少ないため、フライ級やストロー級の上位選手がPFPランキングに多く入る傾向があります。現在も、フライ級から多くの選手がトップ10に入っています。
筆者が見るPFP評価のポイント
PFPランキングを見るうえで、個人的に重要だと感じるポイントは以下の通りです。
- 現在の王座・階級内での支配力
- 対戦相手のレベル
- 勝ち方の内容
- 打撃、組み技、スタミナ、試合運びの総合力
- 複数階級での実績
- 直近の勢いと安定感
単純な戦績だけでなく、誰に勝ったのか、どのような内容で勝ったのか、どの階級で結果を残しているのかが重要になります。
まとめ
現在の女子UFCパウンドフォーパウンドランキングでは、ヴァレンティーナ・シェフチェンコが1位、ケイラ・ハリソンが2位、ジャン・ウェイリーが3位に位置しています。
特にフライ級は、シェフチェンコ、ナタリア・シウバ、マノン・フィオロ、アレクサ・グラッソ、エリン・ブランチフィールドと、PFPトップ10に多くの選手を送り込んでいる非常に層の厚い階級です。
一方で、バンタム級ではケイラ・ハリソンとジュリアナ・ペーニャ、ストロー級ではマッケンジー・ダーン、ジャン・ウェイリー、タチアナ・スアレスがランキングに入り、各階級のトップ選手がPFP評価でも存在感を示しています。
今後の王座戦や上位ランカー同士の対戦によって、女子PFPランキングは大きく変動する可能性があります。特に、シェフチェンコの防衛戦、ハリソンのバンタム級王座戦線、ジャン・ウェイリーの階級選択、ナタリア・シウバやエリン・ブランチフィールドといったフライ級勢の成長には注目です。
関連記事
・男子UFCパウンドフォーパウンドランキングTOP10
https://lunapolios.com/1237/
・歴代MMAパウンドフォーパウンドランキングTOP10
https://lunapolios.com/1549/
・UFC女子フライ級ランキング解説
・UFC女子ストロー級ランキング解説
・UFC女子バンタム級ランキング解説
参考サイト
・UFC公式ランキング
https://www.ufc.com/rankings
・UFC公式日本語サイト
https://jp.ufc.com/
・UFC Stats
http://ufcstats.com/statistics/fighters
・ESPN MMA
https://www.espn.com/mma/
・Sherdog
https://www.sherdog.com/
・Tapology
https://www.tapology.com/
・MMA Fighting
https://www.mmafighting.com/
・Yahoo Sports MMA
https://sports.yahoo.com/mma/
・UFC公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@ufc
・ESPN MMA YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@ESPNMMA
UFC・MMAランキング記事一覧はこちら
https://lunapolios.com/1873/



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