『DEATH NOTE(デスノート)』は、名前を書かれた人間が死ぬ「デスノート」をめぐる物語です。
当然ながら、作中では非常に多くの人物が死亡します。
しかし、
「Lはどうやって死んだ?」
「メロを殺したのは誰?」
「魅上は最後どうなった?」
「ミサは結局死亡したの?」
など、主要キャラクターだけでも意外と最期を忘れてしまうことがあります。
この記事では、『DEATH NOTE』の主要な死亡キャラクターについて、死亡順・死因・誰によって死亡したのか・最期の状況を時系列で紹介します。
当然ですが、この記事は物語の結末まで含む重大なネタバレだらけです。
まだ最後まで見ていない人はご注意ください。
※本記事では、特に記載がない限り原作漫画の設定・時系列を基準としています。
DEATH NOTE主要死亡キャラクター早見表
| 死亡順 | キャラクター | 死亡時期 | 主な死因 |
|---|---|---|---|
| 1 | レイ・ペンバー | 2003年12月27日 | デスノートによる心臓麻痺 |
| 2 | 南空ナオミ | 2004年1月2日 | デスノートによって自殺するよう操られる |
| 3 | ジェラス | 2004年3月12日 | ミサの寿命を延ばしたことで消滅 |
| 4 | 宇生田広数 | 2004年4月18日 | 第二のキラによる心臓麻痺 |
| 5 | 火口卿介 | 2004年10月28日 | 月がデスノートの切れ端で殺害 |
| 6 | ワタリ | 2004年11月5日 | レムによる心臓麻痺 |
| 7 | L | 2004年11月5日 | レムによる心臓麻痺 |
| 8 | レム | 2004年11月5日 | ミサの寿命を延ばしたことで消滅 |
| 9 | 夜神総一郎 | 2009年11月11日 | メロのアジト突入時の負傷 |
| 10 | マット | 2010年1月26日 | 高田の護衛による銃撃 |
| 11 | メロ | 2010年1月26日 | 高田によるデスノート |
| 12 | 高田清美 | 2010年1月26日 | 月によるデスノート |
| 13 | 夜神月 | 2010年1月28日 | リュークによるデスノート |
| 14 | 魅上照 | 2010年2月7日 | 獄中で死亡(原作) |
| 15 | 弥海砂 | 2011年2月14日 | 本編では死因不明/自殺が示唆 |
こうして並べると、当然とはいえデスノート関係者の生存率はかなり低いです。
「このノートを使えば人生がうまくいく」と考えた人物もいますが、結果だけを見ると近づかないのが一番安全だったのかもしれません。
レイ・ペンバー
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 死亡日:2003年12月27日
- 死因:心臓麻痺
- 殺害した人物:夜神月
- デスノート使用:あり
夜神月を尾行していたFBI捜査官。
月はレイ・ペンバーに自分がキラであることを悟られないまま接触し、デスノートの切れ端を利用して、日本へ派遣されていた他のFBI捜査官たちの名前を書かせます。
つまりレイ自身が気づかないまま、他のFBI捜査官を殺すためのデスノートを使用させられていました。
そして役目を終えた後、レイ自身も心臓麻痺で死亡します。
最期に振り返ったレイが見たのは夜神月でした。
この時点で月はまだ高校生。
FBI捜査官からすれば、尾行対象の高校生にここまで完璧に逆襲されるとは普通は考えないでしょう。
職務上「怪しい人物を尾行していた」はずなのに、実際には自分の方が完全に監視されていました。
キラ事件では、肩書きがFBIでも安心できません。
南空ナオミ
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 死亡日:2004年1月2日
- 死因:自殺するようデスノートで操られる
- 殺害した人物:夜神月
- デスノート使用:あり
レイ・ペンバーの婚約者で元FBI捜査官。
レイの死に疑問を持ち、独自にキラ事件を調査します。
そして驚くべきことに、非常に少ない情報から「キラは心臓麻痺以外の方法でも人を殺せる可能性がある」という重要な事実にたどり着きます。
Lや警察にこの情報が届けば、月にとって極めて危険でした。
ところが偶然、捜査本部へ向かう途中で月本人と遭遇。
最初は偽名を名乗っていましたが、月の巧みな話術によって最終的に本名を教えてしまいます。
月はすぐにデスノートへ名前を書き、彼女を自殺へと誘導しました。
登場期間は短いですが、キラの正体へ迫ったスピードは作中でもトップクラスです。
月にとって最大の幸運は、彼女より頭が良かったことではなく、警察より先に本人と偶然会えたことだったのかもしれません。
そして現実世界でも使える教訓が一つ。
初対面の高校生に本名を聞かれても、すぐ教えない方が安全です。
普通は命までは取られませんが。
ジェラス
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 死亡時期:2004年3月12日
- 死因:人間の寿命を意図的に延ばしたため消滅
- 守った人物:弥海砂
ミサを人間界から見守っていた死神。
ミサに恋をしており、彼女がストーカーに殺されそうになった際、その男の名前をデスノートへ書きます。
ミサは助かりましたが、死神は本来死ぬはずだった人間の寿命を意図的に延ばすと死亡します。
そのためジェラスは消滅し、残されたデスノートは後にミサへ渡されました。
死神は人間の名前を書けば寿命を得られる存在です。
にもかかわらず、人間を助けるためにノートを使うと自分が死にます。
非常に分かりやすく言えば、死神界では恋愛のペナルティが重すぎます。
そしてジェラスが命をかけて守ったミサが、その後キラを探し始めるとは、おそらく本人も予想していなかったでしょう。
宇生田広数
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 死亡日:2004年4月18日
- 死因:心臓麻痺
- 殺害した人物:弥海砂(第二のキラ)
- デスノート使用:あり
日本捜査本部のメンバー。
第二のキラから送られたビデオが放送された際、さくらTVへ突入しようとします。
しかし、テレビに映った宇生田の顔をミサが死神の目で確認。
本名を知らなくても、死神の目には名前が見えるため、その場で殺されてしまいました。
この出来事によってLは、第二のキラが**「顔を見るだけで殺せる」**可能性に気づきます。
宇生田は非常に勇敢でした。
公式プロフィールでも勇気の数値は非常に高い人物です。
しかしDEATH NOTE世界では、勇気が高すぎると死亡フラグになる場合があります。
さくらTVへ一直線に突入した結果、本当に一直線で退場してしまいました。
火口卿介
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 死亡日:2004年10月28日
- 死因:心臓麻痺
- 殺害した人物:夜神月
- デスノート使用:あり
ヨツバ編における「第三のキラ」。
出世や会社の利益のためにデスノートを利用していました。
Lたちによって追い詰められ、最終的に逮捕されます。
そして確保された火口のデスノートに月が触れた瞬間、月はキラだった頃の記憶をすべて取り戻します。
月は腕時計に隠していたデスノートの切れ端へ、自分の血で「火口卿介」と記入。
火口はその直後に心臓麻痺で死亡します。
火口からすれば、
逮捕される
→ デスノートの存在を説明する
→ 月が記憶を取り戻す
→ 殺される
という恐ろしいスピード展開です。
警察で事情聴取を受ける時間すらほとんどありません。
そして月は「記憶を失っている間の自分」まで利用して、この状況をあらかじめ作っていました。
もはや他人だけでなく、未来の自分まで計画の駒にしています。
ワタリ
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 死亡日:2004年11月5日
- 死因:心臓麻痺
- 殺害した人物:レム
- デスノート使用:あり
Lを長年支えてきた人物。
Lがミサを再び疑い、デスノートの「13日ルール」を検証しようとしたことで、ミサが危険な状況になります。
ミサを守りたいレムは、Lを殺すことを決断。
その際、Lの最大の支援者であるワタリもデスノートで殺しました。
ワタリは心臓麻痺を起こしながらも、死亡直前に捜査本部のデータをすべて削除します。
最後の最後までLを守る仕事を完遂しました。
普通なら胸を押さえた時点で仕事どころではありません。
ワタリの場合は、
「死ぬ前にデータ消しておかないと」
です。
発明家、資産家、教育者、狙撃手に加えて、緊急時の情報セキュリティまで完璧。
やはりこの人、一人に任せている仕事が多すぎます。
L
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 本名:エル=ローライト
- 死亡日:2004年11月5日
- 死因:心臓麻痺
- 殺害した人物:レム
- デスノート使用:あり
キラ事件最大の探偵であり、月最大のライバル。
Lは最後まで月とミサへの疑いを捨てていませんでした。
そして13日ルールを実際に検証しようとします。
もしルールが偽物だと判明すれば、月とミサへの疑いは一気に強まります。
追い詰められた月は、自分でLを殺すのではなく、「ミサを守るためにはLを殺すしかない」という状況を作ってレムに殺させました。
レムがLの名前をデスノートへ書き、Lは心臓麻痺で倒れます。
そして最期に見たのが、月の勝利を確信した表情でした。
Lは最後まで月がキラであることを疑っていました。
証明こそできませんでしたが、結論自体はほぼ最初から正解です。
問題は、正解しているだけではキラを逮捕できなかったこと。
世界最高の探偵にとっても、「証拠を出してください」は非常に重い言葉でした。
レム
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 死亡日:2004年11月5日
- 死因:ミサの寿命を延ばしたことで消滅
- 殺害した人物:直接的にはなし
Lとワタリの名前を書いた直後、レムも消滅します。
死神は、人間への好意からその人間の寿命を延ばす目的で別の人間を殺すと死亡します。
レムはそのルールを理解したうえで、ミサを守るためLとワタリを殺しました。
つまり月は、
自分ではLの名前も本名も分からない
↓
レムならLの名前が分かる
↓
レムはミサを守りたい
↓
Lがミサを追い詰める状況を作る
↓
レムがLを殺す
↓
レム自身も死亡する
ところまで利用しています。
結果として月は、最大の敵Lと、自分にとって危険だったレムを一度に排除しました。
計画としては恐ろしいほど効率的です。
レムは死神ですが、最期の行動だけを見ると、人間を面白がって観察しているリュークよりよほど人間らしく見えます。
死神界の常識がどちらなのか、少し分からなくなってきます。
夜神総一郎
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 死亡日:2009年11月11日
- 死因:メロのアジト突入時に受けた重傷
- デスノートによる死亡:いいえ
夜神月の父親で、日本捜査本部の中心人物。
メロからデスノートを奪還するため、死神の目の取引を行い、自らアジトへ突入します。
その際にメロの本名「ミハエル・ケール」を確認しますが、名前を書くことをためらいます。
その後、銃撃や爆発によって致命傷を負い、病院へ搬送されました。
月は最後まで父親にメロの名前を書かせようとしますが、総一郎はそのまま死亡します。
ただし総一郎は死神の目で月の寿命を見ることができました。
当時、月はデスノートの所有権を持っていなかったため寿命が見えます。
そのため総一郎は、
「月はキラではなかった」
と信じたまま亡くなりました。
非常に悲しい場面ですが、リュークの言うように、本人にとってはある意味幸せな最期でした。
真実を知っていたら安心して死ぬどころではありません。
「息子はキラではない」と確信して亡くなった父親のすぐ横で、本人はメロの名前を書かせようと必死です。
夜神家の家族事情は最後まで難易度が高すぎます。
マット
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 本名:マイル=ジーヴァス
- 死亡日:2010年1月26日
- 死因:銃撃
- 殺害した人物:高田清美の護衛
メロの協力者で、ワイミーズハウス出身。
メロが高田を誘拐する際、マットは煙幕を使って護衛たちの注意を引きます。
しかし追い詰められた後、高田の護衛から一斉に銃撃され死亡しました。
デスノートではなく、普通の銃による死亡です。
登場時間はかなり短いキャラクターですが、ワイミーズハウスではニア・メロに次ぐ存在とされています。
つまりかなりの天才です。
しかし本編で披露する時間がほとんどありませんでした。
能力が低かったのではありません。
作者から与えられた尺が少なすぎました。
DEATH NOTE世界では、天才でも登場タイミングまでは選べません。
メロ
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 本名:ミハエル・ケール
- 死亡日:2010年1月26日
- 死因:心臓麻痺
- 殺害した人物:高田清美
- デスノート使用:あり
Lの後継者候補の一人。
ニアに勝つため独自の方法でキラを追い続け、最終的に高田清美を誘拐します。
ところが高田は、服の中にデスノートの切れ端を隠していました。
高田は月から聞いていたメロの本名「ミハエル・ケール」を書き、メロは心臓麻痺で死亡します。
一見するとメロの作戦は失敗です。
しかし、この誘拐事件によって魅上が予定外の行動を取り、本物のデスノートの保管場所がジェバンニに発見されました。
それが最終的に月の敗北へつながります。
つまりメロは死にましたが、その行動がキラを倒す最後の一手になりました。
ニア自身も、メロと自分の二人だからLを超えられたと認めています。
最後までニアに勝つことに執着していたメロですが、結果として二人で勝利。
本人が聞いたら、
「二人で勝った」
の部分だけは少し不満そうです。
高田清美
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 死亡日:2010年1月26日
- 死因:焼死するようデスノートで操られる
- 殺害した人物:夜神月
- デスノート使用:あり
キラの代弁者として活動していたニュースキャスター。
メロをデスノートで殺した後、月へ助けを求めます。
しかし月にとって、高田はすでにキラとの関係を知りすぎた存在でした。
月は腕時計に隠したデスノートの切れ端へ高田の名前を書き、周囲の物と自分自身を燃やして死亡するよう操ります。
高田は月を信じて行動していましたが、最後には月自身によって処分されました。
しかも同じ頃、魅上も「高田を殺さなければ」と判断して、本物のデスノートへ高田の名前を書きます。
ただし月の方が先に書いていたため、魅上の記述は効果を持ちませんでした。
ここが月敗北の決定的な原因になります。
月と魅上は考えていることが同じすぎました。
二人とも優秀すぎて、同じ人物をほぼ同時に殺そうとして計画が崩壊。
チームワークが良いのか悪いのか、非常に難しいところです。
夜神月
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 死亡日:2010年1月28日
- 享年:23歳
- 死因:心臓麻痺
- 殺害した人物:リューク
- デスノート使用:あり
『DEATH NOTE』の主人公であり、キラ本人。
YB倉庫でニアと対決しますが、魅上が持ってきたデスノートはすでに偽物へすり替えられていました。
魅上が全員の名前を書いても誰も死亡せず、さらに唯一名前を書かれなかった人物が月。
これによって月がキラであることは決定的になります。
追い詰められた月は自分の正義を主張しますが、最後には腕時計に隠していたデスノートの切れ端を使おうとし、松田から銃撃されます。
それでも生き延びようとする月。
しかしリュークは、自分のデスノートへ「夜神月」と書きました。
物語の最初にリュークが語っていた、
「お前が死ぬ時、俺がノートにお前の名前を書くことになる」
という約束が最後に実現した形です。
新世界の神を目指し、世界中の犯罪者を裁き、Lにも勝った男。
その最期を決めたのは、ずっと横でリンゴを食べながら見ていた死神でした。
23歳で世界を支配しかけた人生はすごいですが、キャリアプランとしてはおすすめできません。
魅上照
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 死亡日:2010年2月7日(原作)
- 死因:獄中で発狂死
- デスノート使用による死亡か:不明
月からデスノートを託された「Xキラ」。
YB倉庫で偽物のデスノートに全員の名前を書いたことで、結果的に月がキラであることを証明してしまいました。
原作ではその後拘束され、10日後に獄中で発狂死したとされています。
ただし、ここには一つ大きな謎があります。
松田は、
ニアが本物のデスノートへ魅上の名前を書き、倉庫で予定どおり行動するよう操ったのではないか
と推測しています。
ニアが実際にデスノートを使ったのかは最後まで明らかになりません。
もし使っていたなら、「キラを倒すためにデスノートを使った探偵」というかなり大きな事実になります。
しかし証拠はありません。
最後の最後に新しい考察材料を置いていくあたり、DEATH NOTEは読者を簡単には帰してくれません。
なおアニメ版では結末が異なり、YB倉庫で自ら命を絶ちます。
「削除」を繰り返していた魅上自身が、最後には物語から最も激しく削除されることになりました。
弥海砂
出典:大場つぐみ・小畑健, 「DEATH NOTE」, 集英社
- 死亡日:2011年2月14日
- 死因:原作本編では描写なし
- 自殺した可能性:高いと考えられている
ここは少し注意が必要です。
原作漫画本編では、ミサの死亡場面は描かれていません。
しかし公式ガイドブック『DEATH NOTE HOW TO READ 13』では、2011年2月14日が命日とされています。
作者の大場つぐみ氏も、月の死を誰かから知らされ、それを苦に自殺したのではないかという趣旨の説明をしています。
そのため「ミサは月の死後、自殺した」とする解釈が一般的です。
アニメ版でも、最終回でミサが高い建物の縁に立つ場面がありますが、直接死亡する描写まではありません。
ちなみに命日は2月14日、バレンタインデー。
月を最後まで愛し続けたミサの命日としては、あまりにも意味深です。
さらにミサは作中で、
- ジェラスに命を救われる
- ジェラスの寿命を受け取る
- 死神の目の取引をする
- レムに命を救われる
- レムの寿命も加わる
- もう一度死神の目の取引をする
という、寿命が増えたり半分になったりを繰り返しています。
もはや本人の寿命が何年残っていたのか、死神でも計算したくなくなりそうです。
それでも最終的に月より約1年長く生きただけだったと考えると、かなり皮肉な結末です。
その他に死亡した主なキャラクター
上記以外にも、作中では多くの人物が死亡しています。
代表的なのは、
ウエディ
Lに協力していたプロの女泥棒。
Lの死後、月によってデスノートへ名前を書かれ、原作では交通事故で死亡します。
せっかく世界最高の探偵に協力できるほどの特殊技能があっても、本名を月に知られた時点でかなり厳しいです。
アイバー
Lに協力していたプロの詐欺師。
こちらもLの死後、月によってデスノートで殺害されます。
原作では肝臓癌によって死亡するよう設定されました。
月は心臓麻痺だけでなく、自然死に見せかける処理まで使っています。
キラ活動の細かいところまで無駄に仕事が丁寧です。
ヨツバキラ会議のメンバー
火口以外のヨツバ幹部たちも、後に月によって次々と殺害されます。
キラ事件について知りすぎた人物を消すためです。
『DEATH NOTE』では、
「重要な秘密を知る」=情報アドバンテージ
ですが、
同時に、
「重要な秘密を知る」=死亡フラグ
でもあります。
知識が多ければ多いほど安全とは限らない世界です。
原作とアニメで最期が違うキャラクター
『DEATH NOTE』では、原作漫画とアニメで一部の死亡シーンが異なります。
特に大きいのが夜神月と魅上照です。
夜神月
原作: YB倉庫内でリュークに名前を書かれ、取り乱しながら死亡。
アニメ: 倉庫から逃げ出した後、建物の階段で静かに死亡。
同じ「リュークに名前を書かれる」という結末ですが、演出はかなり異なります。
原作は月の「神ではなく一人の人間だった」という部分を強く見せる最期。
アニメは、これまでの人生を思い返すような、より静かで哀愁のある最期になっています。
どちらが好きかで、かなり意見が分かれる場面です。
魅上照
原作: 逮捕後、獄中で発狂死。
アニメ: YB倉庫で自ら命を絶つ。
魅上については死亡する場所そのものが違います。
原作ではニアがデスノートを使った可能性という謎も残されています。
アニメはその部分を省き、より直接的な結末になっています。
弥海砂
原作では死亡場面そのものが描かれません。
公式ガイドで命日が明らかになっています。
一方アニメでは、高い建物の縁に立つミサが描かれ、自殺を連想させる演出となっていますが、その場で死亡したと明言はされません。
このため、ミサについては「原作」「アニメ」「公式ガイド」の情報を混ぜると少し分かりにくくなります。
デスノートを使わず死亡した主要キャラクターは?
主要キャラクターの中で特に分かりやすいのが、
- 夜神総一郎
- マット
です。
総一郎はメロのアジトで受けた負傷によって死亡。
マットは高田の護衛に銃撃され死亡しています。
『DEATH NOTE』というタイトルなので何でもデスノートで解決しているように見えますが、意外と普通の武器も危険です。
特に第二部はマフィアまで登場するため、
「本名を隠せば安全」
だけでは通用しなくなっています。
ノート対策を完璧にしても、普通に銃で撃たれる可能性があります。
非常に住みにくい世界です。
まとめ
『DEATH NOTE』の主要死亡キャラクターを振り返ると、デスノートによって死亡した人物が圧倒的に多いことが分かります。
しかし、それ以上に面白いのは誰が誰を殺したのかです。
- 月がレイ・ペンバーを殺す
- 月が南空ナオミを殺す
- 月が火口を殺す
- 月がレムを利用してLを殺す
- 高田がメロを殺す
- 月が高田を殺す
- 最後にリュークが月を殺す
と、かなり複雑につながっています。
特に夜神月は多くの人物を直接・間接的に死へ追いやりました。
ところが最終的には、月自身も自分が最初に拾ったデスノートと、その持ち主だったリュークによって死亡します。
非常にきれいな一周です。
そしてL・メロ・総一郎・高田・魅上・ミサまで含めると、月と深く関わった主要人物の多くが死亡しています。
一方で、
ニア、松田、相沢、模木、伊出などは生存。
特に松田は序盤から危なっかしい行動を何度もしているのに、最後まで生き残りました。
頭脳ならLや月。
行動力ならメロ。
特殊能力なら死神。
しかしDEATH NOTE世界で最終的に重要なのは、案外「松田くらいの立ち位置」なのかもしれません。
世界一の探偵にならない。
新世界の神も目指さない。
マフィアにも入らない。
デスノートも使わない。
たまに失敗する。
そして生き残る。
こうして死亡キャラクターを並べると、松田の人生設計が急に優秀に見えてきます。

















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