歴代MMA最強ランキング トップ5 【UFCバンタム級】

スポーツ

UFCバンタム級で最も強い選手は?と聞かれた時に誰を思い浮かべますでしょうか。

本記事では、私が個人的に歴代最強だと思うUFCバンタム級選手をランキング形式にして簡単に紹介します(全盛期だと思う年も)。あくまでも試合のパフォーマンスのみを考慮しており、試合外の事は考慮していません。

1 TJ・ディラショー(2018年)

1986.2.7 アメリカ カリフォルニア州 ソノラ出身

元UFCバンタム級王者(第3、6代)
身長168cm

TUF シーズン 14に参加していた選手で、本契約後も勝ち星を挙げていき、不利と予想されていたバラオン戦で下馬評を覆すTKO勝ちで衝撃的な王座戴冠を果たした。鋭い打撃と独特の間合いから放つ蹴りが印象的で、ケージ内での独特なステップや構えなどが個人的に好きです。ガーブラントとの因縁対決をとおして圧倒的な強さを見せつけていました。

2 ヘンリー・セフード(2020年)

元UFCバンタム級王者(第7代)
元UFCフライ級王者(第2代)
身長163cm

元2階級王者。フライ級では長らくジョンソンの陰に隠れている印象でしたが、UFC 227にてついに念願のジョンソン撃破に成功し、フライ級王座を戴冠しました。UFC 238では階級を上げてモラエスと王座決定戦に臨み、見事TKO勝ちを収め、2階級制覇を果たしました。面白い事にその前に2階級制覇を狙っていたTJとフライ級王座戦で対戦しており、TKO勝ちを収めています。この時のTJは過度な減量で、計量時には今にも倒れてしまいそうな状態で、コンディションの悪さは誰の目にも明らかでした。いじられる事が非常に多い選手です。。

3 アルジャメイン・スターリング(2022年)

1989.7.31 アメリカ ニューヨーク州 ユニオンデール出身

UFC級バンタム級王者
身長170.2cm

強力なレスリング、多彩なグラウンド技術が印象的な選手。UFC259にてヤンからの反則の膝蹴りによる不本意な王座獲得となったが、UFC273の再戦に勝利し、王座初防衛に成功しています。朝倉海のYou Tubeへの登場で日本での認知度が少し上昇した模様。バンタム級の選手ですが、通常体重が重く、フェザー級への参戦も噂されています。UFC 280にてTJ・ディラショー戦に勝利しました。TJは試合前から肩が重症だった様ですが。。

4 ドミニク・クルーズ(2011年)

1985.3.9 アメリカ カリフォルニア州 サンディエゴ出身

元UFCバンタム級王者(初代、第4代)
身長173cm

バンタム級王座戦ではあるが、あのデメトリアス・ジョンソンに圧勝した実績のある選手。キャリアをとおして膝や腕の怪我に苦しみながらもその度に復活し、長きにわたって前線で戦い続ける様は多くのファイターから尊敬の念を集めています。何といっても試合中のオーソドックスとサウスポーのスイッチを繰り返し、相手が対応しにくくなる様な打撃を繰り出していくファイトスタイルが特徴的です。

5 ヘナン・バラオン(2014年)

1987.1.31 ブラジル リオグランデ・ド・ノルテ州 ナタル出身

元UFCバンタム級王者(第2代)
身長168cm

TJに敗れるまで、なんと驚異の32連勝中であった。ボクシングと柔術がバックボーンで、8回のKO勝ち、15回の1本勝ちの実績があるが、TJ戦以前と以降で明暗が分かれている。彼の戦いぶり自体は素晴らしく、3回のファイトオブザナイトを獲得している。2016年には、一度フェザー級に階級を上げて戦っている。

▶UFCの最新のパウンドフォーパウンドはこちらをご覧ください。

▶MMAの歴代のパウンドフォーパウンドはこちらをご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました