歴代MMA最強ランキング トップ5 【UFCヘビー級】

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UFCヘビー級で最も強い選手は?と聞かれた時に誰を思い浮かべますでしょうか。

本記事では、私が個人的に歴代最強だと思うUFCヘビー級選手をランキング形式にして簡単に紹介します(全盛期だと思う年も)。あくまでも試合のパフォーマンスのみを考慮しており、試合外の事は考慮していません。

1 アリスター・オーフレイム(2011年)

1980.5.17 イングランド ハウンズロー出身

身長193cm

総合格闘技・キックボクシングで2000年代から長く活躍する日本でもお馴染みの選手。2000年代後半のヘビー級転向後から驚異的な強さであらゆる団体でベルトを獲得していきました。満を持してUFC141に参戦し、ブロック・レスナーを相手にデビュー戦を行い、キックボクシング時代に磨きをかけた膝蹴りとミドルキックでレスナーを戦意喪失にまで追い込み、TKO勝利を挙げました。ヒョードル以降の人類最強候補として度々名前が挙がっており、私も個人的にこの時のアリスターに勝てる相手はいないのではと思います。。

2 ケイン・ヴェラスケス(2013年)

元UFCヘビー級王者(第15、17代)
身長185cm

2010年代を象徴するヘビー級王者。学生時代から培われた圧倒的なレスリング力で相手を金網に追い込み、プレッシャーをかけ続ける支配的なファイトスタイルで、勝ち星を量産していました。ヘビー級にしてはスピード・スタミナもあり、5ラウンド戦も苦にしません。ジュニオール・ドス・サントスとの2、3回目の対戦は、目を背けたくなるほどの強さでした。。

3 フランシス・ガヌー(2022年)

1986.9.5 カメルーン 西部州 バティエ出身

現UFCヘビー級王者
身長193cm

驚異的なパワーパンチによるフィニッシュシーンが強烈に印象に残ります。一発当たればKO確実とも言えるレベルで、パンチだけでなく、最近ではレスリングを披露する場面もあり、今なお進化途中の選手。度々ボクシングへの挑戦が言及されており、今後どの様な展開になっていくのか気になるところです。個人的にアリスター戦はショッキングでした。。

4 ジュニオール・ドス・サントス(2012年)

1984.1.30 ブラジル サンタカタリーナ州 カサドール出身

元UFCヘビー級王者(第16代)
身長193cm

個人的にお気に入りの選手の1人。UFC on FOX 1で当時王者のケイン・ヴェラスケスから勝利を収めて王座を初戴冠しています。当時アリスター・オーフレイムとの王座戦が予定されていたものの、実現する事はありませんでした。ケイン・ヴェラスケスとの2戦目で敗れるまでは、圧倒的なボクシング技術でノックアウトを量産しており、非常に勢いがありました。UFCから離脱後、AEWにも参戦しました。。

5 スティーペ・ミオシッチ(2019年)

1982.8.19 アメリカ オハイオ州 ユークリッド出身

元UFCヘビー級王者(第19、21代)
身長193cm

2016年のUFC198で当時王者のファブリシオ・ヴェウドゥムから勝利して王座を初戴冠しました。確かなレスリングとボクシングテクニックを融合させたスタイルが持ち味で、あのコーミエに一度敗れるも、そこから巻き返し、2度勝利を収めて勝ち越しに成功しています。学生時代から運動能力が高く、特に野球で活躍していたそうです。ガヌー2戦目で敗れるまでの王座連戦での勝負強さ・安定感が印象的です。又、格闘技の傍ら消防士としても活躍する素晴らしい人物です。JJ戦が噂されていますが。。

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