歴代MMA最強ランキング トップ5 【UFCライトヘビー級】

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UFCライトヘビー級で最も強い選手は?と聞かれた時に誰を思い浮かべますでしょうか。

本記事では、私が個人的に歴代最強だと思うUFCライトヘビー級選手をランキング形式にして簡単に紹介します(全盛期だと思う年も)。あくまでも試合のパフォーマンスのみを考慮しており、試合外の事は考慮していません。

1 ジョン・ジョーンズ(2015年)

1987.7.19 アメリカ ニューヨーク州 ロチェスター出身

元UFCライトヘビー級級王者(第12、14代)
身長193cm

生きる伝説とも言えるほどの実績を持つ選手(試合外でのトラブルが多いが。。。)。ロングリーチ・強力なレスリングをベースに多彩な攻撃で、常に相手を圧倒してきた姿が印象的。長らくライトヘビー級の頂点に君臨していたが、遂にヘビー級へ転向し、活躍が期待されています。文字どおりライトヘビー級を完全制圧した。UFC 182では大注目の中、因縁のコーミエをも制圧。。

2 ヴィトー・ベウフォート(2013年)

1977.4.1 ブラジル リオデジャネイロ州出身

元UFCライトヘビー級王者(第4代)
身長182.9cm

UFCだけでなく、PRIDEにも参戦していた選手。TRT時代の強さは尋常ではなかったと思います。優れた柔術テクニックを持っており、グラウンドの展開も怖くないからか、立ち技での攻撃は野性的で、まさに解き放たれた獰猛な危険動物の様なイメージでした。相手からすると一番戦いたくない 恐怖を感じる選手の様な気がします。この怪物をも上回ったジョーンズ。。

3 ダニエル・コーミエ(2015年)

1979.3.20 アメリカ ルイジアナ州 ラファイエット出身

元UFCヘビー級王者(第20代)
元UFCライトヘビー級王者(第13代)
身長180cm

元2階級制覇王者。元2階級王座同時保持者。オリンピックにも出場したレスリングエリートで、所属階級にしては背は高くありませんが、圧倒的なレスリング力を活かして相手をテイクダウンしまくります。UFC 182では、因縁の相手のジョーンズとの一戦に臨みましたが敗れました。現役時代は選手でありながら、溢れるレスリング愛を抑えられず、レスリングコーチとしても積極的に活動しており、真剣に指導している姿が印象的です。本気で減量すればウェルター級でも戦えると思うのは私だけでしょうか。。

4 アンソニー・ジョンソン(2015年)

1984.3.6 アメリカ ジョージア州 ダブリン出身

身長188cm

UFCではウェルター・ミドル・ライトヘビー級で戦っていましたが、彼の身体の大きさもあり、体重オーバーが多く、一度UFCをリリースされています。UFC復帰以降はライトヘビー級を主戦場に活躍しました。強烈なパンチからのKO勝ちが非常に印象的で、2015年当時グスタフソンがジョーンズ相手に素晴らしい健闘を見せて非常に勢いがある中、グスタフソンの地元スウェーデンでの凱旋試合で衝撃の1R TKO勝ちを収め、会場を絶望させました。あの時のグスタフソンの心境を想像すると。。

5 アレクサンダー・グスタフソン(2013年)

1987.1.15 スウェーデン ヴェストマンランド県 アルボガ出身

身長195cm

ライトヘビー級の中でも背が高い方で、バックボーンのボクシング技術を活かした鋭い打撃が武器です。ただ、大健闘したジョーンズ戦やコーミエ戦でも見せた様に、テイクダウン技術も高いです。特にジョーンズから初めてテイクダウンを奪ったシーンは非常にフォーカスされました。個人的にUFC on FOX 14の故郷スウェーデンでの凱旋試合での入場シーンは観客の心が1つになっている様で、感動的でした。。→その入場曲と入場シーンはこちらをご参照ください。

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